kirdina’s(裏)自転車秘密工房

「ordinaM3を買ってみたブログ」の作者による秘密の自転車工房です。濃い部分だけ抽出してみました。

ファットバイク購入を試案してみたけど、こういう考え方もアリかも!?

 私の中で、ファットバイク欲しい病が末期症状を呈し始めているように思われます。もともと、毎年冬の季節になると患っていたこの病。今シーズンはちょっと重症化!?

 

 例年ならば「憧れ」レベルで押さえることができていた症状ですが、今年はちょっと「試案」レベルまで悪化してしまったようです。

 

 そんな今回の記事であります。

 

■もくじ:

本命のファットバイクは!?

 ファットバイクと申しましても各社各ブランドから販売されておりまして、枚挙にいとまがございません。

 

kirdina.hatenablog.com

 

 どれも良いバイクだと思うのですけど、私の好みは!?

 

 まあ、こんな自転車を持っていることからも容易に察せられますが…、

 

kirdina.hatenablog.com

kirdina.hatenablog.com

 

 頑丈で末永く愛せるヤツが好きです。重さとか気にしてません

 

 ファットバイクといいましてもタイヤ大別して2種類あるそうで、それは「4インチ」と「5インチ」。雪上ライドが主要目的の私ですので、ここはやっぱり5インチタイヤが使えるヤツが欲しいところ。

 

 …と、そうなりますと、やっぱりコイツが一番好きです!

 

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SURLY ICE CREAM TRUCK

 SURLY ICE CREAM TRUCK !

 

ride2rock.jp

 

 コイツなら、きっと何も文句ありません。クロモリフレーム、クロモリフォークは頑丈ですし、雪上を走るに5インチタイヤ以上の選択肢は無いはずです。あちこちにダボ穴いっぱいですので、荷物を積むにも不安なし。色々遊べそうでワクワクしちゃうのが、SURLY の魅力ですね。

 完成車価格、31万6800円(税込)というのは、スペックを考慮すると少々割高ではあるのですけど、まあ、ブランド料的な意味合いで仕方ないところ。まあ、そんな大幅なカスタムをする予定もないですから、予算枠上限ギリギリ!?

 

 しかし、実は問題が一つありまして、それは入手性。私の住む北海道赤平市の場合ですと、SURLY を取り扱っている実店舗は旭川まで行かないとありません。ちょっと遠いです。嫁の自転車2台でお世話になった吉田輪業なのですけどね。

 

bicycle44da.com

 

 まあ、ここで購入してダメってことはもちろんないのですけどね。

 

そこで第二候補を考えてみる:

 そんなわけで、第二候補を考えてみたわけです。第二候補はこちら!

 

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CANYON DUDE CF 8

 

 CANYON DUDE CF 8 !

 

www.canyon.com

 

「…って、おいおい! 方向性が真逆じゃねーか!!」

…と、今、皆さん一斉にツッコミ入れましたね?(笑)

 

 そうです、こちらの CANYON DUDE CF 8 は、フルカーボンフレーム、フルカーボンフォークタイヤは、27.5 x 3.8 インチ。確かに全然方向性が違います。真逆です(笑)。

 これでお値段は、23万9000円。カーボン製で軽量(13.8kg)で、ドロッパーシートポストまで付いてこのお値段。さすが直販専門のキャニオンのコスパであります。

 

 通販ですので、入手性の問題は発生しません。パソコンでポチっとするだけですので簡単で敷居が低いですね。仕事で疲れた夕方などに、ついうっかりポチっとやってしまいそうになります(笑)。危ない危ない…(汗)。

 メンテナンスなどについては、これまで色々カスタムしたりしてきましたし、SURLY DISC TRUCKER のバラ完とかやった経験がありますので、きっと何とかなるでしょう。

 

 こいつの心配な点と申しますと、まさに前述の ICE CREAM TRUCK と真逆なところ。すなわち、①カーボンって跳ね石とか当たっても大丈夫なのか?…ということと、②ボトルケージ台座が1か所しかないから荷物積めないよね?…ということ。4インチタイヤという点については、公式HPによれば、26 x 4.8 インチくらいまではOKらしいですので、まあ、何とかなるでしょうけど、やっぱり①が気になる私なのです。

 

 

 そんなわけで、ポチっとする一歩が踏み出せずにおります。

 

 

発想を変えてみたら、こんな方法もある!?

 で、ふと思いついてしまったのです。

 

 CANYON DUDE CF 8 は、正確に見積もったわけではないですが、送料なども入れるとおよそ26万円くらいでしょうか?

 一方、SURLY ICE CREAM TRUCK は、完成車価格31万6800円(税込)。ちなみにフレームセットですと、税込み12万6280円。

 

 分かりました?

 

 最初から第一候補の SURLY ICT を購入せず、まずは第二候補の CANYON DUDE CF 8 を購入し、それで気に入ればOK。ICT は買わない。これはこれで幸せ。

 もしも DUDE を1シーズン使ってみて気に入らなかったら、翌年以降に改めて ICT のフレームセットを購入して、DUDE のパーツを全部移植しちゃったらどうでしょう?(ホイールサイズが違うので、慎重検討が必要。あ、BBもプレスフィットとスレッドの違いがあるので、クランクごと交換が必要か?)

 

 そんな感じで大雑把に出費を比較すると、

  • いきなり「SURLY ICT 完成車」を買う
    = 31万6800円(単年支出)

 その一方で…、

  • 「CANYON DUDE」を買って気に入った
    = 26万円くらい(単年支出)
  • 「CANYON DUDE」が気に入らず「 SURLY ICT フレームセット」を買う
    = 38万6000円くらい(複数年支出)

 

…と、約7万円の差となりますけど、複数年支出ですのでお財布にも優しいですし、2種類の真逆の性格のファットバイクを経験できて、これはこれで幸せ。

 

 いかがでしょ? 意外とアリな考え方かもしれませんよね? どう思われます?

 

結語:

 というわけで、こんなことを具体的に考え始めちゃうとヤバイなぁ…と、そう感じます。もう自転車は買わないと…そう誓ったはずだったのに…。