毎年毎年、冬になると患ってきた病、「ファットバイク欲しい病(笑)」。
この悩ましくも幸せな病をこれまでは対症療法で誤魔化してきましたが、ついに根治を目指すことにいたしました!
CANYON DUDE CF 8
これまでの人生で最も高価な通販利用であります。
■もくじ:
発注したファットバイクとそのスペック:
そんなわけで、今回、発注したファットバイクはこちらであります。
上の画像はたぶんMサイズですけど、私が発注したのは同色のSサイズ。
このファットバイク、以前にこんな記事を書きまして、第二候補として挙げておりました。
まだ納車待ち状態なのですけど、簡単にスペックをまとめておきます。
「CANYON DUDE CF 8 (2021)」
色:Deep Forest
サイズ:S
フレームジオメトリ:
- 参考適正身長:<171cm
- サドル高:643-773mm
- シートチューブ長:390mm
- トップチューブ長:566mm
- ヘッドチューブ長:94mm
- ヘッド角:69度
- シート角:73度
- チェーンステー長:439mm
- ホイールベース:1096mm
- スタック:598mm
- リーチ:405mm
- BB下がり:67mm
パーツジオメトリ:
- ヘッドスペーサー:15.0mm
- ステム長:60mm
- ハンドル幅:760mm
- クランク長:170.0mm
- チェーンリング歯数:30
- シートポスト径:30.9mm
- ドロッパーポストトラベル量:150mm
- シートポスト長:425mm
- シートポスト最大挿入量:220mm
- シートポスト最小挿入量:90mm
- ホイール径:27.5インチ
- ディスクローター径:前180mm・後160mm
パーツスペック:
- フレーム:Canyon Dude CF
- フォーク:Canyon Rude CF
- リアディレイラー:SRAM SX Eagle
- シフトレバー:SRAM SX Eagle Trigger 12s
- スプロケット:SRAM PG-1210 Eagle 11-50 12s
- クランク:Truvativ Stylo 6K DUB 30T
- ボトムブラケット:SRAM Pressfit DUB
- チェーン:SRAM NX Eagle 12s
- ディスクブレーキキャリパー:Shimano MT420
- ディスクローター:Shimano RT10 Centerlock
- ホイール:DT Swiss BR 2250 27.5" SH・DT Swiss BR 2250 27.5"
- タイヤ:前 MAXXIS Minion FBF 3.8"・後 MAXXIS Minion FBR 3.8"
- ステム:Race Face Ride
- ハンドルバー:Race Face Ride Riserbar (rise 10mm)
- グリップ:Canyon Lock-On Grips
- サドル:Sella Italia X-Base
- シートポスト:Iridium Dropper Post
想定している用途:
このファットバイクで私が何をしたいのかと申しますと、まずは何より雪上ライドでありますね! 北海道の中でも豪雪地帯に住んでいる私ですので、当然です。そんなに長距離を走ることは考えておりません。たぶん30km未満? せいぜい50km程度? たぶん100kmは走らないだろうなぁ…(苦笑)。
冬の雪上ライドに加えて、実は夏もコイツで色々遊びたいと夢を膨らませているところです。近所の公園でやんちゃしてみたり、近くの山に分け入って林道ライドとか、何しろ本格的なオフロード系自転車は初めてなものですから、ワクワクであります。だけどたぶん夏場であったとしても、ロングライドはしないでしょうね。長距離走るならば、BOMBTRACK ARISE 2 や SURLY DISC TRUCKER の方が適任ですよね、どう考えても。
身長178cmなのに何故にSサイズを選んだのか:
キャニオンの公式HPを見ますと、この DUDE CF 8 には、S・M・Lの3サイズがあることがわかります。
しかし、迷う必要はありません(?)。親切なことに、キャニオンのHPは身長と股下長を入力するだけで自分にピッタリのサイズを教えてくれるのです!
さっそくやってみました。「身長178cm、股下80cm」…っと入力。すると…、
M
お客様の身体測定値に基づき、このフレームサイズをお勧めします。
…と出ました。ふむふむなるほど。確かにジオメトリ表を見てみると、参考適正身長はこう記載されています。
参考適正身長:
- S: <171cm
- M: 171-183cm
- L: >183cm
私の身長178cmですと、Mサイズがお勧めみたい。
そんなわけでMサイズを選ぼうかと思ったのですけど、念のため、自分でサドル高も検討してみることにしたのです。
私の体にピッタリ合わせてある BOMBTRACK ARISE 2 2018 のサドル高を実測。サドル高とはボトムブラケット中心からサドル上面までの長さ…ってことでOK? すると、B/T ARISE 2 のサドル高は実測値およそ700mmでありました。
この数値をもとに、改めて CANYON DUDE CF 8 のジオメトリ表を見てみると…、
サドル高:
- S: 643-773mm
- M: 698-828mm
- L: 743-873mm
…ということは、SサイズでもMサイズでも、どっちでもイケるんですね。
しかしながら、これを見てしまって、ちょっと考えてしまったのです。
「サドル高約700mm の私にとって、Mサイズは下限ギリギリだなぁ…。それに対してSサイズだと、ちょうど中間値(708mm)辺りだよね。あれ?こっちの方が良いんじゃないの???」
…というわけ。
他の要素を考えてみても…、
- 長距離巡行したいわけじゃないんだし、この手のオフロード系バイクではホイールベースが短い方が機敏な動きができそうで良いよね?
(ホイールベース:S:1096mm、M:1135mm) - ハンドルの高さや、サドルからハンドルバーまでの距離なんて、ステムを交換すればどうにでもなるんだから、スタックやリーチはあまり気にしなくて良い気がするよね。
- SサイズとMサイズでは実はクランク長が違うのよね。所有する他の自転車と同じクランク長の方が良いんじゃないの?
(クランク長:S:170mm、M:175mm) - 重量にそんなに拘りはないつもりだけど、やっぱり軽い方が良いだろうし、そうするとSサイズの方がちょっぴりだけだけど軽いんじゃないかな?
- もともとスローピングの強いフレーム設計なので、Mサイズであっても前三角内にフレームバッグを付けて荷物を積むとかってことは期待できないよね。ボトルケージ台座もどのサイズでも1つだけ。つまり、どっちのサイズでも荷物積載性能に違いなさそう。だったらSサイズでも特に問題ないよね。
…という感じ。
そんなところを総合的に考えて、あえてMサイズではなくSサイズを選ぶという決断をした私なのでした。
まあ、ぶっちゃけますと…、
ドイツ人より脚が短い、そんな胴長短足日本人体型の私だけど何か文句あるの???
…ということでしょうかねぇ(爆)。
ちなみに、たぶんこの動画に出てくるのがSサイズだと思います。
DON'T BUY A FAT BIKE BEFORE WATCHING THIS VIDEO
購入に要した費用等:
代理店やショップを経由せず、メーカー直販のみのキャニオン。興味はあっても、送料その他などなどどうなるのか心配な方も多いんじゃないでしょうか? かく申します私もそうでした。
実際のところは…、
- 車両価格
- 梱包箱の代金(2300円)
- 日本までの送料(19200円)
- 輸入関税(自転車は非課税)
- 輸入消費税(車体価格の6%)
…と、こんな感じ。表示されている車両価格に数万円の上積みは覚悟すべし。それを考慮しても十分すぎるコスパだと思いますけどね。
なお、日本への送達時間ですが、発送から1週間程度だそうです。
■結語:
そんなわけで、2021.02.23(火)に発注いたしまして、現在、製品到着待ちでございます。現在、新型コロナウイルス云々で発送が遅れているそうで、発送予定日は 2021.03.01-2021.03.05 とのこと。だから、3月中旬くらいに手元に届くことになるのかな? この胸高鳴る期間も楽しいのですよね~!
その間、どんなパーツを付けるか検討したりして待つことにいたしましょう。ドロヨケはあった方が良い? サドルバッグは? そうそう、そういえば確認してませんでしたけど、もちろんチューブレス化はできますよね?