kirdina’s(裏)自転車秘密工房

「ordinaM3を買ってみたブログ」の作者による秘密の自転車工房です。濃い部分だけ抽出してみました。

自転車用のライト、どんなのが好きですか?

 ご存知の通り、自転車にはライトが必要です。法令上ももちろんですし、安全上も必要ですよね。

 

 自転車用ライトって色々なタイプの物がありますけど、皆さん、どんなの使ってますか? それぞれの皆さんの環境次第で違ってくるとは思いますけど…、

  • 軽量化には興味ない。
  • 光量はたっぷり明るいのが良い。
  • なるべく安く済ませたい。

 …と、そんな私は、こんなライトを使っております。

 

■色々な自転車用ライト:

 私の持っている自転車用ライトを、良い物もイマイチな物も、構わずご紹介してみます。

●乾電池式の小型ライト:

 私も、いくつかのタイプの自転車用ライトを持っております。今、手元に残っている中で一番古いのは、これ。

 

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ブリヂストン(BRIDGESTONE) スリムバッテリーライト HL-SP1 ブラック

ブリヂストン(BRIDGESTONE) スリムバッテリーライト HL-SP1 ブラック

  • 発売日: 2012/03/09
  • メディア: スポーツ用品
 

 

 単三乾電池1本で動く簡単なライトですね。ordina M3 完成車に付いてきたオマケみたいなライトです。街灯たっぷりの明るい夜の都会ではどうだか知りませんけど、こんなライト1個では、ウチのような田舎町の夜を安全に走ることなんて不可能であります。

 このライトは、現在、夜用としては使用しておりませんけど、短くて明るいトンネルなどで存在感を示すために、一応、SURLY DISC TRUCKER のハンドルバーに付けてます。

 

 嫁の MARIN MUIRWOODS 26er SE に付けているこちらのライトは、多少マシ。

 

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 だけど、やっぱりこれだけで田舎町の夜は辛いですね…。

 

●USB充電式の小型ライト:

 乾電池を使わない充電式のライトも、いくつか持ってます。

 

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 レザインのちょっと古いライトです。もう廃盤かな?

 こんな感じで、お尻のゴムキャップを外して、UBSで充電できます。

 

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 デザインは良いですね。一見、とても良さそうに見えるのですけど、このタイプ、私はあまりお勧めいたしません

 お勧めしない一番の理由は、充電管理の面倒さ。いざ使おうと思ったら充電が切れてた…なんてことが、時々あります。充電容量も小さいようで、フル充電でも長持ちいたしません。更に、充電池は消耗品です。充電池の寿命が来たら、ライト全体を廃棄せざるを得ません。そう考えると、あんまりエコじゃない、もったいないですよね。

 

■夜、一番頼りになるのは、結局このタイプ:

 そんなわけで、夜間走行などで今一番頼りにしているのは、このタイプです。

 

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 はい、ドロップハンドルの先っぽについてるヤツです。

 

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 …って、ただのLED懐中電灯やんかー!!!

 はい、その通り、LED懐中電灯ですけど、何か?

 

 

 バッテリーは別売ですけど、安いときでは1本1000円くらい。

 この懐中電灯、18650リチウムイオンバッテリ、もしくは、単四乾電池3本で動きます。

 

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 18650リチウムイオンバッテリーは、1本1500円くらい。

 

 この懐中電灯の何が素敵かって、まず、光量が半端なく明るいのです。照射範囲も広いです。

 

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 これだけ明るいと、街灯のない真っ暗闇でも安全に走れます。もちろんスピードは控えめに。

 

 少々重いのと、デカいのが…、欠点なのですけど…。

 

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 まあ、そんなに酷く気になるというほどでもない?

 

 そして、やっぱりコスパが良い、安い!…というのは見逃せません。

 例えば、懐中電灯本体と18650リチウムイオンバッテリーを購入しても、たぶん下の製品の半額くらいで収まります。

 

 

 動作時間は18650リチウムイオンバッテリーの性能次第なのですけど、結構もちますね。バッテリーを複数購入しておけば、充電が切れたら交換すれば良いだけです。バッテリーは単三乾電池より少々大きい程度ですので、それほど嵩張りません。

 充電池の寿命が来たら、汎用品の18650リチウムイオンバッテリーを買えば良いだけ。経済的でエコですね。ライト本体を買い替える必要はありませんし、専用品でもないので「メーカー廃盤で手に入らない!」…なんてこともなさそうです。

 

 購入の際には、充電器も忘れずに。充電器は安いものなら1000円くらい。

 

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 自転車への取り付けにはマウントが必要。私は安くて頑丈なコレを愛用しております。500円くらいです。

 

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 ライトの角度調整も自由にできます。ライトをただ嵌め込むだけの仕組みですけど、これでグラベルを走ってもライトが脱落したり…ってことは一切ありませんでした。

 

 実は下のタイプも購入してみたのですけど、イマイチでした。ハンドルバーへの固定力が弱く、ライトの嵌め込みがし難いのです。なので、私としては上の製品が好きです。

 

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 ちなみに、私の好きな Diz+のマウントは、取り付けネジが樹脂製。

 

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 金属製にしないのはコストカットとかではなくて、ちゃんと理由があるようです。それは、取り付け時に曲がる…ということ。

 

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 これのおかげで、様々な太さのバーに取り付けが可能になるんですね。なお、樹脂ネジの先端には、上の写真のように仏式バルブ用のキャップがピッタリはまります。これで指をひっかけて擦りむいたり…といった小さな事故を防げますよ。樹脂製なので余分なところはカットしても良いですね。

 

 

 …というわけで、

 これらをトータルで計算しても、間違いなく、自転車専用ライトの同等性能品よりも圧倒的に安い!!…はずです。

 

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■結語:

 最後にまとめますと…、

  1. 自転車専用品に比べて、圧倒的にコスパが良い、安い!
  2. 光量も照射範囲も、夜間走行に十分!
  3. 充電池の寿命が来たら充電池だけ、マウントが壊れたらマウントだけ、単体パーツで交換ができるので、一か所が壊れただけで全部を買い替えなくて良く、経済的!
  4. 単なる懐中電灯ですので、災害時などにも使える
  5. 単なる懐中電灯ですので、パンク修理やバッグからの荷物の取り出しなど、ちょっとした作業で手元を照らすのにも便利

 …といったわけで、現在、私はこのライトを愛用しております。今年は新コロで中止となってしまったブルベ初挑戦にも、これで臨む予定であります。

 

 値段は随時変動しますので、ご確認くださいませ。