【Cyclization】サイクリゼーションってご存知ですか? 知らないですよね。だって、私が作った言葉ですから(笑)。
モータリゼーションとは、自動車社会化。私なりに簡単に説明すると、「日常生活、社会生活のあらゆる場面で自動車が利用されるようになること」…って感じで、どうでしょう?
では、「日常生活、社会生活のあらゆる場面で自転車を利用しよう!」…という取り組みは?
…というわけで、これを私なりに名付けて、「Cyclization(サイクリゼーション)」…というわけ。
いかがでしょう?
私は自転車が好きです。
環境に良いとか、健康に良いとか、色々と自転車のメリットは語られているところであり、私もそれに賛成いたしますけど、やっぱり何より自転車が好きな理由は、乗っていて楽しいから…というのが私の動機。
我が家には自動車も2台(私と嫁)ありますし、自動車も使っております。しかし、できれば自動車の利用は必要最低限にとどめ、日常生活ではなるべく自転車を使いたいと思っている私なのです。
もちろんロングライドも楽しいですけど、日常のちょっとした移動で使う自転車も、また別の意味で楽しいものです。
買い物、通勤・通学、ちょっとした用事足し。そんな日常生活で使う自転車には、いわゆるスポーツサイクルとはちょっと異なる性能が求められると思うのです。それは、例えばこんな感じ。
- 荷物を簡単にたくさん積めること。
- ちょっとしたスペースでも駐輪できること。
- 駐輪状態で安定しており、倒れにくいこと。
- 自宅で置き場所に困らないこと。
- 耐久性が高く、トラブルが少ないこと。
- 普段着で気軽に乗れて、特別な服や靴が必要ないこと。
- 乗って楽しい走行性能があること。
高速走行性能(25km/h over)や長距離巡行性能(50km over)は、…まあ、有っても困りませんけど…、無くても全然構いません。
そういう要素を考えていくと、…もちろんママチャリでもダメじゃないのですけど…、折り畳みミニベロがベストなんじゃないかという結論に達した私です。
まあ、もちろん「値段なり」の性能という現実は否めませんので、ちゃんとしたブランドのそこそこ価格の製品を選びましょ。ホームセンターじゃなくてね。私のお薦めは DAHON と TERN 。
そういう折り畳みミニベロを手に入れると、日常の何のことはない単なる移動が、ちょっと楽しい気晴らし気分転換になったりして、少しだけ生活が楽しくなるのですよね~!