ファットバイクでお散歩すると、ついつい道を逸れていくのでありました(苦笑)。2021.04.23
2021年4月22日、札幌市で「桜の開花宣言」。これまでで2番目に早い開花だそうです。
札幌も「サクラ開花」…過去2番目の早さ 北見市は積雪で約1か月ぶり"雪景色"に #SmartNews https://t.co/cSOtYSJ20M
— Kirdina (@ordinaM3user) 2021年4月22日
「観測史上2番目」札幌でソメイヨシノ開花発表 標本木は週末満開 #SmartNews https://t.co/DMZG0aOmfS
— Kirdina (@ordinaM3user) 2021年4月22日
それじゃ、うちの近所ではどうかな?…というわけで、2021年4月23日(金)、仕事上がりに出かけたプチポタ。
しかし、乗機にファットバイク CANYON DUDE CF 8 を選択すると、どんどん道を逸れていく…(苦笑)。
というわけで、我が家の近所で桜といえば、真っ先に思いつくのが豊栄町の並木公園。しかし、桜はまだこんな感じで…。
一応、本日の乗機もご紹介。CANYON DUDE CF 8 というファットバイクであります。2021年2月28日に就航。およそ2カ月弱が経過しまして、27.5x3.8 インチという巨大タイヤの乗り味にも慣れてきました。
話は戻って並木公園の桜なのですけど、こんな感じでありまして、まだちょっと季節が早いかな。
そこから赤平公園へ移動。こちらも桜がキレイな場所なのですけど、やっぱりこんな感じでして。札幌で桜が開花したと申しましても、広い北海道のこと、ここ赤平市では桜はまだのようです。
しかし、確実に春はやってきているようで、足元を見るとカワイイ花がありました。
豪華な桜も好きですが、こういうほんのりした風情も好きです。
もうちょっと春らしくなったら、また写真撮影に来ましょう。
さて、ここ赤平公園には南西側に小高い丘がありまして、私が子どもの頃には上まで登る道が整備されておりました。てっぺんには「黎明の像」なる物があったのですが、現在、その像は麓に移設されております。
その丘へ登る道は今どうなっているのか? この季節なら草丈の高い雑草に邪魔されることもなかろうと、ファットバイクの走破性に任せて進んでみましたが…、
途中で笹藪に行く手を遮られちゃいました。仕方なく引き返します。
この赤平公園、整備状況は昔より悪いですが、こんな雰囲気、私は嫌いじゃないです。
いったんこもれび通(道道227)に出て東へ。赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設前を通過したところで、やっぱりファットバイクでアスファルト上を走っても楽しくないな…と、脇道へ。
すると、意外と知らなかった物を発見しちゃったりして、これがなかなか楽しい。こんな会社あったんだ!
また、下の写真の道を進むと昔は神社があったのですけど…、現在は「この先に入るな!」という何者かの強い意志を感じさせる倒木処理がされておりましたので、ここは撤退。
しかし収穫なしで撤退もアレですので、さらに脇道へ。するとこんな場所に入り込みました。
パッと見、公園か何か?…と思われるかもしれませんが、違います。
この場所には、かつて炭鉱職員の住宅長屋がびっしり建っておりました。子供時代の私の級友、何人もこの辺りに住んでおりましたっけ。
今は建物の残骸すらなく、森に還り始めております。ただ階段状に整地された地形だけが、その歴史を知る者にだけ、昔の記憶を呼び戻す手懸りとなっております。
その近くにある下の写真の場所。
この写真だけでどこか分かる方は、赤平ツウに違いありません。
小学校の近くでもありましたので、私には懐かしい場所なのですけどね。
今やまともに整備されることもなく、夏場には子どもの背丈ほどの雑草に埋め尽くされます。ファットバイクでも入り込めるのは、雑草が繁茂する前のこの季節だけ。
住友河畔広場へ移動。ここはいつもの定番ポタリングルート。
こちら、実は遊歩道延伸工事中だってこと、きっと赤平市民でも知らない方多いですよね?
工事中の場所に入り込んじゃいました、すみません。現在、この工事は「赤ちゃん石」の辺りまで進んでます…と伝えれば、たぶん私と同世代あたりの住友赤平小学校出身者なら、背筋に寒気を感じるはず。
私の出身校、住友赤平小学校が出てきましたので、ついでに赤平中央中学校にも寄ってみました。どちらも既に合併統合により閉校となっておりますが、建物などは残ってるのです。
懐かしい場所なのですけど、あらためて行ってみると「こんなに小さかったんだなぁ」…って感じ、不思議ですね。
そろそろ夕暮れ、日没を迎えるところで帰投。
空知川の水面を照らす夕焼け。
もっと色々と変な所に突入したりしてるのですが、そういう所って写真撮ってる余裕が無かったりで…。
そんな感じの約 13.6km でありました。