春待ち遠し、雪上ポタリング 2021.03.13 with CANYON DUDE CF 8
2021.03.13(土)
納車6日目、3回目のライドでディレイラーハンガーを折ってしまった CANYON DUDE CF8 でしたが、CANYON さんの素早い対応で破損したパーツを交換しまして、補修後、最初の週末。
すっかり北国にも春が来た感じの空気に誘われ、さっそくこのファットバイクの性能を確かめつつ、土曜日午後のポタリング。
今回向かった先は、赤平市でも秘境?…といっても過言でない? 東豊里町、西豊里町のあたり。
このあたり、イルムケップの山裾なのですけど、民家が点在しており、もちろん住んでおられる方もいらっしゃる場所。
ここ数日の陽気で大きな道路からはすっかり雪が消え、アスファルトが乾いているところも珍しくないほど。しかし、この辺りの未舗装路はこんな感じで、今まさに融けていく雪の上を、雪解水がちょろちょろ流れ落ちておりまして、その水が顔を出した土に染み込みドロドロ…。
しかしながら、それはむしろファットバイクの本領発揮。27.5x3.8" のタイヤでゆっくり走り抜けていくことができました。
この写真のあたり、結構な登り坂なんですけどね。
こういう場所でも、スピード出さずにノンビリゆるくポタリングするのが、ファットバイクの楽しみ方の1つのように思います。
本日の装備はこんな感じ。ペダルはまだ(仮)。リアフェンダーはちゃんと役立っておりますよ。
遠くに見える山脈(やまなみ)がきれいでした!
融けかけの柔らかい路面。凍結してませんのでスリップ転倒はありませんけど、時々、タイヤの下の雪が崩れるので注意が必要。
もうディレイラーハンガーを折りたくないので、慎重に。
ファットバイクといえば、タイヤ空気圧を調整することで様々に走りの性質を変えられるのが魅力…なのだそうです。
私はまだ試行錯誤中。どういう路面でどの程度の空気圧が走り良いのか試すため、こういう物を持参。
簡易ゲージ付きの携帯用ポンプ。収納はコンパクトですが展開すると普通のフロアポンプのように使えるので、割と重宝しております。
空気圧を下げ過ぎると(0.5bar未満とか)、ハンドリングの感覚がグニャグニャして気持ち悪い…(苦笑)。空気圧を上げると(1bar以上とか)ハンドリングはシャッキリするのですけど、悪路走破性は?
うーむ、なかなか難しい。
そんな感じで登ったり降りたり約10.3kmのポタリング。スピードは出ませんけど、どんな場所でも走破できちゃうファットバイク。その楽しさにすっかりハマり始めている私であります。
きっともっと色々できるバイクなのでしょうけど、乗り手の力量がまるで追い付きませんね(苦笑)。
ところで、サイクルコンピューター BRYTON のデータサーバーに不具合が発生しているようで、最新ライドデータがアプリ等に反映されないのですけど、さっさと直してくださいな。