【SMR】戸外炉峠・妹背牛 2020.06.06 (詳細版)
SMR。
それは、毎週土曜日か日曜日(S)の朝(M)に、長距離ライド(R)をしよう…という取り組み。
もともと、今年はブルベに初挑戦しようと考えまして、その練習として始めたことだったのですけど、北海道においては、ブルベは新型コロナウイルスのおかげで年内全滅…。
それでもやっぱり、せっかくですので、SMR はぼちぼち続けてまいります。
そんな2020.06.06(土)、戸外炉峠(トトロ峠)や妹背牛(もせうし)を巡る約94kmを走ってきました。その詳細版であります。
なお、パパッと読みたい方は概要版をどうぞ。
2020.06.06(土)朝5時48分。
自宅を出発。本日の乗機は BOMBTRACK ARISE-2 2018 1x11。通常サイクリング用装備。
北海道赤平市百戸地区から更に東へ。
6時16分ころ、芦別市班渓から北上。
6時53分ころ、新城峠駐車公園に到着。ここで休憩。
この新城峠は、「峠」というほどでもない小高い丘なのですけど、こんな感じで”プチ美瑛”的な景色が楽しめます。ちょっと得した気分になる場所です。駐車公園にはトイレと展望台あり。
今日の天気は曇天。気温もここ数日の夏を思わせる天気に比べたら低いものの、寒さを感じさせるほどではありません。
今日の装備はこんな感じ。
先月末にインストールしたばかりの新ハンドルバー、Ridefarr AERO GRAVEL ALLOY になれるため、最近はこの機体を連続登板させております。
ハンドルバー上のアクセサリー配置は多少試行錯誤いたしましたが、どうやらこの形で最終決定となりそうです。メインライトはドロップハンドルの先っぽ両端に…(苦笑)。
ここから更進の町までは下り傾向で快調に進みます。
更進の町からは再び登り坂。
7時28分、そしていよいよやってきた本日のメインイベント、戸外炉峠(裏)の登り坂であります。
久しぶりに来ましたが、初めて来たときのような恐怖心はありません(笑)。
今回はフロントシングル(44T)ですが、リアスプロケット 11-46T というギア構成ですので、44x46、ギア比 0.96 。斜度7%から8%程度の約 2.7km の坂など、足つきなしで登れます…、時速7キロですけど(苦笑)。
さて、足つきなし、息切れなし(苦笑)の超怠惰なヒルクライムを終えたら、休憩なしで下り坂。
…と、その途中で警察官とパトカー2台がいて、ちょっとビビりましたが…(悪いこと何もしてないですが…(苦笑))。
7時53分、到着した戸外炉峠駐車公園からは、米どころ深川市の平野を一望することができます。
曇天だけど、十分にキレイな景色!
ちょうどこの写真を撮っていた時、すぐ後ろの東屋では、ご夫婦が山菜下処理の真っ最中でございました(笑)。こんな時間なのに何組か観光客さんもいて、驚き!
さて、トトロ峠と読む戸外炉峠。
すると、当然、こういうこと考えちゃいますよね~! こういう発想、大好きだ~っ!!
さて、そこから深川温泉まあぶ前と通過してダウンヒル。高速道路IC手前で左折して、聖マーガレット協会へ続く登り坂…の手前を素通りして、高速道路脇の整備道路を登り、留萌行きの高速道路の下をくぐったら右折。国道12号線を超えて更に北上。石狩川を渡って妹背牛町に入りました。
8時36分、植え付け準備中の畑の幾何学的模様が美しかったので、写真を一枚。
しばらく北上したのち、西に進路を変え、妹背牛町の市街地に到着したのが、8時58分。
ここ妹背牛町は、周辺の沼田町、雨竜町、北竜町、秩父別町、新十津川町、深川市とともに北海道有数の稲作地帯の一部をなす農業の町。
そして、あまり知られておりませんが、素敵な温泉があるのです!
妹背牛温泉は、温泉総選挙2019健康増進部門で全国第2位!!
— Kirdina (@ordinaM3user) 2020年6月6日
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・https://t.co/pj6yRGAify
私たち夫婦もときどき来ている温泉なのですけど、考えてみたら温泉以外はあまり知らないな…ということで、ちょっと時間をとって妹背牛の街中を散策。
妹背牛には、ちゃんとJR駅があるのです。今まで気づかなかった…(苦笑)。
市街地案内図があったので、ご紹介。こんな感じのコンパクトな町です。
町の歴史に所縁ある人物の記念碑が駅前にありました。
また、立派な神社もあります。
さて、さらに西進して雨竜町を目指します。このあたりも若干追い風気味で、快調に進めました。
雨竜町からは南に進路を変え、若干の向かい風。
交通量も少ない裏道を選んだので、新ハンドルバー AERO GRAVEL ALLOY の台形部分の前端をもって、エアロな感じに姿勢を低くして走行。
●Ridefarr AERO GRAVEL ALLOY で向かい風:
向かい風条件のもと、台形部分の前端を持ち姿勢を低くすれば、確かに体感できるほど空気抵抗は軽減されますね。AERO の名は伊達じゃない。
そこからいったん東に進路を変え、再び石狩川を渡って滝川市江部乙へ。
石狩川左岸の築堤上の管理道路を、先程より強い向かい風の中、エアロな感じの姿勢で気持ちよく走行するも…、
途中で舗装が無くなった…(笑)。
しかし大丈夫! このあたりはサイクリングロードの整備もされておりますから、並行して走るサイクリングロードに道を移せば…、
サイクリングロードも無くなった…!!!(笑)
そんな10時14分。仕方なく元来た道を戻ります。
途中、馬がいた。なんかジッとみられてた…。
話は変わりますが、滝川市はこの時期な菜の花の季節。ところどころ、こんな感じで菜の花畑が広がっておりましたが、そろそろ菜の花の季節も終わりかな。
新型コロナウイルスのおかげで、今年の菜の花祭りも中止。本当に残念…。
滝川市江部乙からは東へ向かい、丸加高原越えをする元気はなかったものですから、平地を迂回して赤平市の自宅へ帰還。到着時刻は11時30分ころ。
本日の走行データ。計測は Bryton 450。
ルートはこんな感じの反時計回り。
平均時速20kmは、私にしてはかなり頑張った方(笑)。
走行距離94km、走行時間4時間40分、経過時間5時間35分。
仮にこのペースで200kmを走ったとしたら約12時間。なんとかブルベを完走できるペース? このペースを12時間続けられるなら…ね…(苦笑)。
下り坂でもあまりスピード出さないのが、私の流儀(笑)。
新城峠から更進まで、こんなにペース上げてたんだ。自分でも気づかなかった。戸外炉峠の登り坂でのペースの下げっぷりが…(苦笑)。
やっぱりね…、登り坂にはもう少し強くならないと、ブルベ完走は厳しいと思いますよね…。
最後に Relive 動画を上げておきます。だいたいこんな感じで走りました。