今季最初の雪上ポタリング with Schwalbe Marathon Winter tyre 。
2020.12.4(金)
もうすっかり冬景色の北海道赤平市。降り積もる雪を半ば恨めしい気持ちで眺めつつ、春を待つ北国のサイクリスト。
最近ではファットバイクを持っている人も増えてきましたので、雪の上でも元気に走り回っている人もいることでしょう。ファットバイク欲しいなぁ…。
私はファットバイクは持っておりませんけど、自転車に乗れないストレスを発散する程度にではありますが、スパイクタイヤでちょろちょろ走ってみたり…。
午後、灯油の代金の支払いを済ませ、JAバンクに立ち寄って通帳記帳。そんな Cyclization は、春夏秋であれば DAHON HORIZE 2017 の担当なのですけど…、
雪降り積もる冬は、スパイクタイヤ装備の SURLY DISC TRUCKER の担当だったりするのです。
装備しているタイヤは、Schwalbe Marathon Winter。サイズは 26x2.0inch。たぶん、今はもう販売されておりませんようで、後継製品はこちらなのでしょうか?
帰り道、ちょっと寄り道。
こんな感じで、すっかり真っ白なのですけど、今週末はちょっと暖かくなるそうですので、ひょっとしたらまた溶けたりする?
路面がグチャグチャになって面倒なので、もうこのまま根雪*1になっていただきたいですね。
上の写真で分かるとおり、走行中、テンションプーリーが新雪に埋まるような状態。このような雪上を走るときは、シングルスピードか内装変速が正解な気がする。まあ、雪でチェーンがめちゃめちゃキレイになるのは嬉しいのですが(笑)。
ファットバイクではない…、マウンテンバイクですらない…、ロングツーリング最終決戦兵器たる SURLY DISC TRUCKER ですので、いくらスパイクタイヤを履かせたといっても、凸凹悪路は快適に走れるとは言い難いのが現実…。
なので、今日の走行距離はたったの 1.7km 程度。17km じゃないですよ、1.7km ですよ! ポタリングとも呼べない距離。まあ、戻ったら仕事がありますので、そんなに遊んでもいられませんし、ほんの気分転換程度。
とりあえず、今年もこのスパイクタイヤは使えそうだ…ということは分かったので、良し。
フルフェンダーにマッドフラップ(自作)まで付いておりますので、衣服は汚れたりしません。でも、車体の方は雪がこびりついて…。ディスクブレーキですから「ブレーキ効かない!」…みたいなことはありませんけどね。スパイクタイヤもしっかり凍結路面を掴んでくれますから、意外と安全です。もちろん夏のようには走れませんけどね。
あ、そうそう。マッドフラップっていうのは、こういうヤツね。あまり見かけませんけどね。ちなみに、こんな高いの買う必要はありません。100均で合皮を買ってきて自作した私です。それで十分。そして、効果絶大!
気温は下がって凍結するけど積雪はそれほど多くない地域であれば、自転車用スパイクタイヤ、強くお勧めいたします!
でも、豪雪地帯ではやっぱりファットバイクでしょうね…。ファットバイクほしい…。
*1:根雪:積雪が春まで無くならない状態のこと。